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病院薬剤師と育児は両立できる?

多忙と言われる病院薬剤師ですが、女性の病院薬剤師もいます。結婚や出産などを経験し、育児をする立場になったとき、病院薬剤師は仕事と育児を両立することは出来るのでしょうか?

薬剤師全体を見ると、約7割が女性薬剤師と言われています。当然、出産や育児を経験する人たちが多い職場になってきますから、雇用側は人材確保のために、子育て中の薬剤師が働きやすい職場環境や福利厚生を整えている場合が多いのです。

実際、薬剤師関連の求人を見てみると、出産・育児休暇を設定している職場が多く、さらにその休暇の取得率が90%を超えている場合が多々あります。他にも、「完全週休2日制で残業なし」や「時短勤務が可能」といった求人案内も多く見られます。

これだけを見てみると、病院薬剤師の仕事に携わりながら子育ても容易に行えるように思えますが、そこは注意して考える必要があるでしょう。子育て中の薬剤師が働きやすそうと思える職場には、それだけ同じ立場の薬剤師が就職を希望していると考えられます。もし同じ病院の薬剤師の大半が子育て中のママさん薬剤師だった場合、同じ境遇の人たちばかりになってしまい、逆に育児休暇が取りにくくなるといった状況に陥りかねません。そうなってしまうと、たとえ子どもが発熱や病気で寝込んでしまった時でも、周りの目を気にしてしまい、欠勤したり早退したりが出来なくなってしまいます。これでは、育児のための対策をとった職場であっても、その制度が機能していません。同じ立場のママさん薬剤師がいた方が、自分の状況を理解してくれる立場の人が同じ職場にいるという安心感も持てますので、病院薬剤師のどれくらいが子育て中の人かどうか、確認する必要があるでしょう。

また、正社員でなくパート勤務で病院薬剤師を務めるという考え方もあります。パートでは収入面が不安定で、福利厚生や賞与、退職金がないといったデメリットが発生することがあります。しかし、ほとんどの病院は一日中忙しいということはありません。病院ごとに、午前中急がしい病院と午後に忙しい病院があるものです。当然、忙しい時間帯にそれだけ多くの薬剤師が必要になってきますから、パート勤務として病院の忙しい時間帯に働き、その他を子育てに充てるという考え方もあるのではないでしょうか。

いずれにしろ、病院薬剤師と育児を両立させるために、家族の理解と協力も必要です。家族でよく話し合い、最良の方法を見つけていくことが重要です。