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病院薬剤師の採用試験の小論文対策は?

病院薬剤師の採用試験は病院で異なりますが、大まかには書類選考→筆記試験・小論文→面接という流れが一般的です。

このうち小論文においてテーマ以外に重視されるのは、基本的なことですが文章の構成です。まず最も重視されるのは、誤字・脱字がないか、丁寧に文字を書いているかどうかです。誤字や脱字が多く、読みにくい文字だったら試験官もしっかりと読む気にはなりません。仮にその論文の内容がよかったとしても、読みにくかったのでは好成績は期待できないのです。

次に、起承転結をつけているか、「いつ」「誰が」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」といった5W1Hが明確な文章になっているかということです。起承転結や5W1Hが整った文章は非常に読みやすく、内容もするすると頭の中に入ってきます。論文を書き終えた後に、少し時間をおいて読み直したとき、さらりと読み直せる文章かどうか確認することも必要になってきます。

そして、一人称は「私」に統一し、「だ・である」「です・ます」などの文末も統一した方がいいでしょう。また、小論文では自分の意見や考えを述べているので、「〜と思う」はあまり多用せず、「〜です」「〜と考えます」と書いた方がいいでしょう。

病院薬剤師の採用試験における小論文のテーマですが、小さなテーマは毎年変わるものの、基本的なテーマはあまり変わりません。最近のテーマとして多いのは、「チーム医療」や「地域医療」に関することです。大学病院など大型の病院では今日、チーム医療を取り入れてきています。そのため、チーム医療に対する知識が備わっているか、当該病院の状況を正しく知っているのかなどを確認するため、チーム医療のテーマを出題されることが多いのです。また、地域医療も同じような理由です。それぞれの病院が抱えている問題、テーマ、新しい取り組みなどを正しく理解しておけば、病院が目指している方向性に興味を持っていると理解され、小論文の評価もよりよいものとなるでしょう。

また、小論文の合否の判断材料となるのは、これらの医療業界への関心や考え方、薬剤師業務に対しての考え方などのほかに、時間管理力やコミュニケーション力を問われていることも覚えていてください。薬剤師の場合、薬品の処方のための文書や医薬品の情報管理など、正確な文書を作成する能力を持っていることが大前提です。また、様々な場面に薬剤師が関与するようになってきているのも現代医療の特徴です。多種多様な事柄について、口頭または文書で早く、正確に連絡や説明をする機会が増えてきています。それらの能力を試すためにも、小論文があると言えるでしょう。