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病院薬剤師でよくある転職理由は?

病院薬剤師の離職理由ですが、大きく2つのポイントに集約されます。それは労働環境に関することと、仕事そのものに関することです。まず労働環境の離職理由として多いのは、「仕事がハードで体が持たない」というものです。当直や夜勤が月に何度もあって、生活リズムがバラバラの日常に疲れてしまったとか、残業があって辛いといった意見が目立ちます。残業ですが「ほぼ毎日残業が3時間以上になる」とか「当直明けでも昼の1時くらいにならないと病院を出られない」といった意見も見られます。確かにこれだけの勤務時間になると、1日2日なら何とかなるが、毎日は厳しいと感じる人も出てきます。

あと「1日中立ちっぱなしの業務が辛い」という薬剤師の意見も見られます。病院薬剤師の場合、基本勤務時間中は立ちっぱなし・動きっぱなしになることが多いです。今は若いから仕事を続けられるけれども、定年近くなるまでこのペースで仕事を続けることに不安を感じるという意見も見られます。その他に多いのが人間関係に関する理由です。「同僚とそりが合わない」「上司との折り合いが悪い」といった意見が目立ちます。大きな病院となると勤務する人も多くなり、誰かと意見が衝突するリスクも高いです。

男性薬剤師の退職理由でしばしばみられるのが、「自分に仕事のしわ寄せが来るから」というものがあります。薬剤師は女性の占める割合が多く、結婚や出産で離職や育休・産休する人も多いです。この抜けた穴を埋めるのが男性薬剤師で、業務量が増えてこれ以上仕事を続けることができないと考えるケースも珍しくないです。

仕事に関する悩みですが、「薬剤師本来の仕事ができない」という理由はしばしばみられます。薬剤師は調剤して、患者に服薬指導を行うのが本来の業務です。しかし、調剤室の調剤業務に忙殺されていて、自分の意志に関係なくロボットのような仕事に嫌気がさしたとか、調剤室にこもりっぱなしで患者と話す機会もなく退屈だからといった意見も見られます。

薬剤師の中にはキャリアアップのため、上級資格や関連資格を取得する勉強をしたいと思っている人もいます。しかし「あまりに仕事の量が日々膨大なので、勉強する時間が確保できないから」という理由で離職するパターンもあります。病院薬剤師になりたいと思っているのなら、このような退職理由も頭に入れて、これから応募する病院はどのような対策を講じているか確認しておくと後悔のない転職ができるでしょう。