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病院薬剤師の転勤は?

薬剤師などの国家資格があれば、全国どこに移動しようとも働き口に困ることはないと思う人は多いことでしょう。しかし、マンションを購入していたり学校に通う子供のいる家庭を持っている場合などは、転勤して新たな場所に住み移るというのはそう簡単な話ではありません。病院薬剤師の場合も、国立病院など公務員として働いていたりすると転勤の可能性があります。他の職場でいえば、チェーン展開している調剤薬局やドラッグストア、手広く展開している医療グループや支店のある大手の製薬会社などは転勤があります。逆に、転勤がほとんどない職場はといえば、私立病院や個人で経営しているような小規模な薬局などが挙げられるでしょう。

病院薬剤師は、国立病院の他、県立病院や保健所などでも転勤があります。だいたい3〜5年間隔で異動するというパターンが一般的で、病院から保健所へ、また逆に保健所から病院に異動となるケースもあります。転勤の辞令はぎりぎり届くことも多く、わずか数日程度で慌てて荷物をまとめて次の住居に引っ越しをしなくてはならないということも多くあります。県立病院や保健所であれば地方公務員なので、基本的に県内でしか転勤となることはありませんが、国家公務員である国立病院の薬剤師となると、転勤先は関東信越、近畿、中国四国といったエリアまで広がります。距離がある分、引っ越しや新たな土地で慣れていくまでの過程が大変となることは想像に難くありません。

とはいえ、公務員であっても本人の希望をまったく無視して転勤の辞令が出るケースばかりではありません。希望をヒアリングする制度も設けられているので、家庭の事情が変わったといったことがあればその際に伝えておくと良いでしょう。しかし、勤務地や病院はどうしても人気のあるところに希望が集中してしまうため、なかなか希望通りに転勤できることはそう多くないのが実情です。家庭の事情を伝えていたとしても、容赦なく転勤の辞令がおりることもあり、仕方なく単身赴任となることもあるのです。

世の中には、転勤族などという言葉があるように、非常に短い期間で転勤し続けている家庭もあり、そういった生活を気に入っているという人もいます。しかし、やはり転勤はかなりの負担となることは否定できないのではないでしょうか。他の条件が整っていても、転勤が嫌だからという理由だけで転勤の可能性のない職場に転職するケースは非常に多いです。