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病院薬剤師の昇給は?

一般的に他の職業と比較して給料が良いといわれる薬剤師ですが、ドラックストアや調剤薬局、病院など職場によっても違いがあります。その中でも、病院となると給料が安いというのが多くの人のイメージなのではないでしょうか。しかし、病院勤務といっても、国公立病院と民間の病院という2種類があり、どちらに勤めるかでもまた給与や昇給が少し違ってきます。

国公立病院と民間の病院とでは、前者は初任給は低めだけれども昇給は高め、後者は初任給が高めだけれども昇給は低めという違いがあります。若いうちは民間病院に勤めている薬剤師の方が年収は高くなりますが、転職せずに勤め続けていると、だいたい30代の前半くらいで逆転されてしまうといわれています。国公立病院であれば定期的に昇給していくことがほとんどですが、公立となると薬剤師も公務員扱いとなるのでこれは当然だともいえるでしょう。その一方、民間病院となるとそうはいきません。

規模や経営方針によっても異なるため、大病院ともなれば定期昇給を約束している所ももちろんありますが、そうではない病院では勤め続けていてもほとんど年収が変わらないというところも少なくありません。民間の病院に転職を考えている人は、初任給の高さに惑わされることなく、給与体系の細かな部分まできちんとチェックするようにしましょう。そして、長く勤めようと思っているなら国公立病院の方が年収がアップして良いということになりますが、中には公務員試験にパスしていなければなれない場合もあるので注意が必要です。

国公立病院の場合、都道府県立は公務員試験合格が必須条件、市町村立の病院は直接採用という場合が多くなるでしょう。さらに、国公立病院は転勤する可能性も高く、公務員であるため、例えば事務職といった調剤以外の仕事に異動となることもあることを承知しておかなければなりません。そうなるとせっかくの薬剤師としてのキャリアも中断されてしまうということになります。しかも、このようなデメリットがあるにも関わらず、公務員という安定さから非常に人気が高いのが国公立病院の薬剤師の特徴なのです。募集のほとんどは新卒を対象としたものであり、中途採用の枠は非常に少ないのが現実です。その他の点でいうと、病院薬剤師もキャリアアップするにしたがって昇給が望めます。例えば、薬剤室長・部長などの役職が付けば100〜200万円程度の年収アップにつながることもあります。