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病院薬剤師の退職金の相場は?

病院薬剤師の中には離職をした後で退職金がもらえる場合もあります。どのくらいの退職金が出るかですが、その薬剤師が国公立病院と私立病院のいずれに勤務しているかによって変わってきます。一般的な傾向として、国公立病院の方が退職金は手厚く支給されます。

国公立病院に勤務している場合、その薬剤師は地方もしくは国家公務員と同じ扱いになります。公務員は国や自治体が決めている俸給表に準じて給料や退職金が決められます。ちなみにどの国公立病院で勤務していても、同じ地方・国家公務員であれば、どこでももらえる給料や退職金は一緒です。公務員の退職金ですが、長く同じところで勤務すればするほど高くなります。もし新卒で国公立病院に就職し、そのまま定年退職するまで勤務することになれば、だいたい36〜38年くらいの勤続年数となるはずです。この場合、退職した時には1800〜2500万円程度の退職金が支給されます。薬剤師には病院の他にもいろいろな職場がありますが、そのすべてで見ても、外資系の製薬会社の社員と並んでトップクラスの退職金の多さといえます。

一方、私立病院に勤務している場合、病院薬剤師のもらえる退職金はまちまちです。病院によって独自に退職金のルールを決められるからです。そして退職金は絶対に支払わないといけないお金ではないため、私立病院の中には退職金を支給していないケースもあります。ただしもし私立病院で退職金の出る所であれば、35年勤続の場合で700〜800万円といったところが相場になるでしょう。でも病院によってばらばらで、1000万円を超える退職金をくれる所もあれば、35年勤続でも100万円に満たない退職金しかくれない医療機関もあります。退職金の少ない所は、給料を高くしているケースも多いです。退職金という形でまとめて渡すのではなく、月々こまめに支給する方式です。

私立病院で退職金がほしい場合、100床以上の中規模病院以上の所にターゲットを絞りましょう。中規模以上であれば退職金制度も確立されているので、離職するときにいくらかもらえる可能性が高いです。逆にある程度の規模の私立病院で、退職金が支給されない、先ほど紹介したように給料の上乗せのない所は注意した方が良いです。経営状態が芳しくなく、退職金を給付できる状態にないかもしれないからです。長く病院薬剤師として勤務して、安定した収入を得たいと思っているのなら、退職金が出る所で応募先を絞り込みましょう。