薬剤師求人病院トップページ > 病院薬剤師はストレスがたまる?

病院薬剤師はストレスがたまる?

薬剤師にはいくつか資格を活用できる職場がありますが、その中でも最もストレスのたまる職場は病院だという人も少なくありません。病院薬剤師がストレスのたまる要因はいろいろとあります。まずは労働時間の長くなる傾向がみられる点です。例えば夜勤を月に何度か担当することになれば、2交代制の場合夕方から翌朝にかけての勤務となって、15〜16時間くらい仕事をしなければなりません。これは定時出勤・退社した場合で、もし残業が発生すれば勤務時間はさらに伸びます。長時間労働が続くと、だんだんストレスがたまる恐れがあります。また長時間労働で勤務中は基本立ち仕事が続くことも、肉体的なストレスにつながってしまいます。

病院薬剤師の中でも、その地域の中核を担っている医療機関とか救急病院であれば、一刻の猶予も許されないような深刻な病状の患者が担ぎ込まれることもあります。薬剤の種類や量を間違えただけでも、その患者の命にかかわるような事態も十分想定できます。そのような緊張感のある中でずっと勤務をしていれば、ストレスもたまるでしょう。特にマスコミなどの影響で世間一般でも広く医療過誤が浸透していますから、周りの医療スタッフの見る目も厳しくなっていて、このことも病院薬剤師へのプレッシャーになっています。

病院薬剤師の抱えるストレスの中に、人間関係があります。病院薬剤師は調剤薬局やドラッグストアと違って、医者や看護師、放射線技師などの他の医療スタッフと一緒になって仕事をします。この異なる職種のスタッフとの関係をうまく構築できなくて、それがストレスになっていることもあります。特に歴史の長い病院であればあるほど、人間関係が硬直化する傾向が見られます。イメージとしては体育会系の部活のような感じで、「白でも先輩が黒と言えば黒」のような体質のある医療機関もあると言います。なかなか自分の意見を伝えることができずに、ストレスをためてしまうわけです。

病院薬剤師で勤務するのであれば、医者や看護師の方が立場的には上と思って割り切った仕事をすべきです。そしてもし昔の運動部のような体質があれば、それを受け入れることが大事です。病院のスタッフはあまり流動性がないと言われます。ですから配属されると長いこと同じスタッフと仕事をしなければならないかもしれません。もしどうしても病院の体質に自分が合わない、ストレス漬けのような状態になっているのなら、転職も検討してみるべきです。